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    最良と思うプロダクトを生み出し続けたい【鯉渕哲也さんインタビュー】

    ITプロインタビュー

    2016年09月01日

    最良と思うプロダクトを生み出し続けたい【鯉渕哲也さんインタビュー】
    飲食マッチングサービスやインターネットラジオ等、様々なサービスを手がけている鯉渕 哲也氏<http://dosukoikoi.com>。ゼロイチでプロダクトを生み出していきたいという想いから独立を決意し、現在週3日は企業に常駐し開発サポートをするITプロとして働き、残り4日は自身の事業に力を入れている。「どんなに小さな市場でも共感する人がいるならばサービス化するべき」と語る鯉渕氏に話を伺った。
    ■自身が最良と思うプロダクトと企業でのプロダクト開発に乖離を感じ独立
    s_DSC_0229
    Q.これまでのご経歴を教えてください。

    新卒でドコモ・システムズ株式会社に入社し4、5年SIerとして働きました。そこではガンガンコードを書くよりも設計やプロジェクトマネジメントをやる立場でした。その後WHRPというベンチャー企業がソーシャルゲーム立ち上げをするタイミングで、ソーシャルゲーム開発に携わることになりました。退職後はDeNAに3年程勤め、そこでソーシャルゲームやプラットフォームの開発運営に携わり2015年に独立しました。

     Q.何故、大手企業から独立をなさったのですか?

    もともとDeNAは5年で独立しようと思っていました。というのも会社に入って何かプロダクトを作ろうとすると必ず利益が絡み、それと自分が良いなと思うプロダクトとの間に乖離が絶対どこかにあったからです。その思いはベンチャー時代でもDeNA時代でも感じていました。だから、本当に自分がやりたいと思うことがあるならば、1人であっても自分が納得いくプロダクトを作り、ある程度生活できる分を稼げる環境を作りたいと思っていました。

     Q.独立されて現在はどんなことをされているのですか?

    いくつかサービスを展開しようとしています。一つは飲食店とお客さんのリアルタイムマッチングサービス<https://kitene.net> [実店舗検証中]です。空席がありお客様に来てほしい飲食店と、今入りたいお客様のマッチングサービスで、一部地域を対象に実証実験中です。近日、段階的にサービス展開していく予定です。
    もう一つはスポーツ業界の企業と組んでサービス開発をしています。タブレットを使い、屋内にいながらトレーニングができるサービスです。ただ動画やテキストだけでトレーニングを配信するのではなく、実際にトレーナーさんとチャットしながらトレーニングの悩みを相談出来たり、それに合わせたメニューを提供したりできるようにしています。これも2016年7月から徐々にスタートさせようと思っています。
    他にも小型のロボットを使った、イベント展開なども取り組んでいます。
    life-jukebox
    Q.ラジオも配信しているそうですが?

    そうですね、LIFE-JUKEBOX<http://life-jukebox.com>というインターネットラジオをやっています。フリーランスの方や普通の会社員とは違う働き方をしている人を中心に、ゲストとしてお招きしてお話して頂いています。フリーランスの方々の働き方はそれだけでおもしろいのでコンテンツとして良いのではないかと思ったので始めました。まだメディアとしては小さいですが、最終的にはゲストにお越し頂いている方々を応援し、ポートフォリオとして使って頂けるようなサービスを目指していきたいと思います。

    Q.様々なサービスを展開されていますが1週間のスケジュールはどのような感じでしょうか?

    今は週3日、ITプロパートナーズさんにご紹介頂いたスマートエデュケーションさん<http://www.smarteducation.jp>に常駐させて頂いて、残りは自分の事業に充てている状況です。
    独立した当初は週1日休みにしようと考えていたのですが全然休めていませんね。ただその分がっつり寝ていますが(笑)あとは家族との約束がある日は必ず休みにしています。ありがたい事に独立したことでスケジュールは自由に組めるようになったので。

    Q.大変お忙しそうですがタスク管理はどのようにしているのでしょうか?

    タスク管理は未だに悩ましいものです。ただ今やっているのは長期的目標を決めてそれを1週間のスケジュールに落としこむようにしています。その1週間はただそのタスクをこなすことだけに集中し、週末に1週間自分が何をしていたのか振り返り修正しています。あと意識していることは都内から少し離れたところに住んでいるので、移動時間を月に何時間までと決めてなるべくその時間内で収まるように調整しています。移動時間があるならその時間を開発等に充てたほうが絶対に効率的だと思うので。

    Q.実際に週3日という働き方をしてみていかがですか?

    まず、最初に言いたいのは週3日でも十分に成果は出せるということが実感でき、フリーランスにとってとても良いセーフティーネットであると思います。今お世話になっているスマートエデュケーションさんは私の状況を見ながら仕事をふってくださるので大変ありがたいです。また今までは受託案件で、その都度資金を稼ぐというような感じでしたが、ITプロパートナーズさんのサービスのおかげで安定しながらバランスの取れた働き方というのは生まれていると感じますね。
    ■新たな働き方を目指して
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    Q.今後の展望を教えてください。

    やはり、コードを書いたりものをつくったりすることが好きなので、ゼロイチでものを生み出し続けたいです。だから最近のモットーとして思っていることがあって、ものづくりをするのなら自分が興味あるもので、それに1人でも2人でも面白いと思ってお金を払ってくれる人がいればサービス化する価値は十分あると思います。それがどんなに小さな市場であってもです。それをやるためには自分が食べていくために必要な分を稼ぐ必要がありますが、それができるのはITプロパートナーズだと思いますね。

    Q.将来的にはどんなことに挑戦していきたいですか?

    大きなものからいくと宇宙ロケットを打ち上げてみたいですね。今って火星であればNASAの宇宙ロケットだと1年位で行けるんです。ということは今後、もっと技術が進めば自分でもロケットを打ち上げてリアルタイムで火星の撮影をするということだって可能になると思うんですよ。今すぐではないですが死ぬまでにはやりたいと思っています!
    逆にここ1~2年のうちにやりたいことは、100%自分のサービスにコミットしたいという気持ちもありますが、ITプロパートナーズさんでやらせてもらっているプロダクトも好きなので良いバランスを保ちながらやっていきたいです。そして最終的には今のエンジニアの働き方が週2・3日という所から時間や場所に関係なく人と人、企業と人が交わっていけるような環境を作っていきたいですね。

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