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    新たなスキルを求めてフリーランスに【蝦名弘紀さんインタビュー】

    ITプロインタビュー

    2016年08月18日

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    新卒で入社した大手企業のエンジニアから組織の中では得られないスキルを求めて独立しフリーエンジニアにならた蝦名弘紀氏。キャリアを積めばマネジメントできる立場になるが「技術力でその立場を確立したい」という思いから現在はITプロとして働きながら個人スキルを磨いているという。今回は蝦名氏が現在挑戦していることや今後求められるエンジニアについて伺った。

    ■新たなスキルを求めてフリーランスに
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    Q.これまでのご経歴を教えて下さい。


     2012年、新卒で光学機器メーカーのWeb部門に配属されました。主にグループ全部門が利用する業務システムの開発やJavaを主軸とした開発プラットフォームの構築をする部署に所属していました。そこで約4年働き、2016年4月に独立しフリーランスとしての働き方をスタートさせました。なのでフリーランスとしてはまだ日が浅いですね。


    Q.何故フリーランスになろうとお考えになったのですか?


    特にフリーランスになりたいと思っていたり理想的な働き方があったりしたわけではありませんが、前職の会社で開発を続けるよりもスキルがつくのではないかと思ったからです。また、即戦力としてプロジェクトに入り働くわけですから今までとは求められるアウトプットが違います。
    大手企業の会社員として4年働いたことで、組織的な考え方や仕事の進め方が身についたと思ったので、次は20代のうちに個人の能力を磨きたいと思い、フリーランスになることを決めました。


    Q.20代のうちに個人の力を磨きたい理由はなんなのでしょうか?


    以前の会社では、マネジメントできる人は沢山いましたがガンガン手を動かして技術力で引っ張れる人は実はそんなにいませんでした。確かにキャリアを積めばゆくゆくはリーダーの立場になれるとは思いますが5年後、10年後に自分の技術力をベースにしてその立場を確立したいと思ったんですよね。あと、私自身が技術的に尊敬できない人の言うことを素直に聞けないんですよね。考え方がひねくれているのかもしれませんが…()それよりは自分でも手をバリバリ動かせる人の元で、学びながら働きたい。だからそういう人になる為には20代のうちに個人の技術力を磨くべきだなと。


    Q.具体的に今後どのようなサービスに携わっていきたいですか?


    これといったサービスは特にありません!サービス自体というよりは、そのサービスがどういう技術を扱っているかに関心があります。例えばロボットやIoTであったらそれ自体を開発することが楽しいと思うので自分でバリバリ手を動かしたい。Webサービスの場合だと、ゼロからサービスを設計・開発したりどうやってそのサービスを成長させて利益を上げていくかを考える方に興味があります。


    Q.フリーランスになってからどのように仕事を受けているのですか?


    知人経由で仕事を紹介してもらったり今はITプロパートナーズさんを利用したりして仕事を受けています。


    Q.ITプロパートナーズを利用してみてどうでしたか?


    まず週2日や週3日の案件は初めてみました。ITプロパートナーズさんの営業力があるということなのだと思いますが、他のエージェントでは週5日で常駐の案件が多い中でこのような案件があるというのはエンジニアからしてみると案件の選び幅が多く良い案件を紹介してくれるというイメージを持ちましたね。

    ■未知の技術に対するチャレンジ精神
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    Q.現在はどのようなスケジュールで働かれていますか?


    今はITプロパートナーズ経由で週3日、月・水・金の10~19時の間企業に常駐しています。主にWebサイトの改修等を担当していますね。残りの2日は別の飲食系企業のIT部門で働いていてこちらでは社内システムの刷新や広告系のツールの開発をしています。


    Q.ご自身の展望に近づける為にどうのように働いていますか?


    飲食系企業の方では、自分の中である程度コンセプトを決め、設計しながらものづくりをしているフェーズで、携わっているサービスもゼロから作っているところです。そこで意識していることはあえて自分の知らない技術を使ってものを作るようにしています。例えば、これからプログラミング言語のRubyを習得しようと思っていたのであえてそれを使ってゼロから開発しています。働いている中で、自分がその時点でできることを更に磨くよりもできることを増やすようにはしています。わかる技術で安全に開発するよりも知らない技術でチャレンジして引き出しを増やすように努めています。そういったチャンスを下さっている企業の方々には凄く感謝しています。


    Q.実際に週3日での働き方を経験してみて変化したことはありますか?


    会社勤めしていた時とはガラリと変わりましたね。私自身が会社員からフリーランスに、業界もメーカーからIT業界に変わったというのが大きいかもしれませんが、以前は週5日フルで朝から晩まで働くのが当たり前でしたし外に目を向ける機会がほとんどありませんでした。メーカーだったので自社技術を使った製品を開発することがメインでしたし、横の繋がり等がなかったので閉鎖的でしたね。それに比べたら今は時間が生まれたので色々な情報が入ってくるようになりました。イベントの情報であったり勉強会の情報であったり・・・。勉強会について言えばとても参加しやすそうな雰囲気を感じますね。後は人脈が広がりました。この前もITプロパートナーズさんから紹介頂いて常駐している企業の方に勧められてIVSのイベントに参加したのですが、ゼロからサービスを作っているような起業家さんたちと繋がれるのでアツいサービスや流行りがわかるようになりましたね。

    ■必要な役割を直感で理解するエンジニア
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    Q.今後求められるエンジニアとはどんなエンジニアだと思いますか?


     参画する企業のフェーズやプロジェクト規模によって求められることって変わってくると思うんですよね。例えば10人規模のプロジェクトだったらとにかくガンガンコーディングすることが求められますし、数十人規模だったらガンガンコーディングすることも大切ですがタスクを調整したりどのような開発プロセスで進めていくのかを考えたりすることも求められると思います。もちろんコーディングできることは大前提ですが、プロジェクトに参画し臨機応変に自分がすべきことを感じ、考えて動ける人が大切になってくると思います。


     


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